税務における鑑定評価の使い方として、相続税申告、建物法人化、土地建物内訳比率、取得費不明時など、「講師の実例」を使って解説します。

セミナー内容(一部)

  • 相続税申告において「通達評価額>鑑定評価額」認められる要件
  • 土地建物の按分において、固定資産税評価額の比ではなく、鑑定評価額の比が認められる要件
  • 建物法人化スキームにおける建物の売買価額の算定方法
  • 取得費が不明な土地の譲渡所得申告の実務対応方針
  • 市街地価格指数による取得費算定の是非

講師プロフィール

井上 幹康

井上幹康税理士不動産鑑定士事務所
税理士・不動産鑑定士

昭和60年に群馬県沼田市生まれ、早稲田大学理工学部応用化学科・同大学院を卒業。平成22年にIT系上場企業に入社、経理実務全般を経験する。平成24年に税理士法人トーマツ(現デロイトトーマツ税理士法人)高崎事務所に入社、東証1部上場企業含む法人税務顧問、税務調査対応、組織再編、IPO支援、税務DD業務、セミナー講師、資産税実務を経験する。平成30年7月に税理士として独立開業(浦和支部所属)、令和3年4月に不動産鑑定士としても開業(埼玉県知事登録)。現在、不動産・非上場株式の評価実務を中心に全国の税理士からの依頼に対応する傍ら、全国の税理士会支部研修講師、書籍執筆を行っている。
著書に「税理士のための不動産鑑定評価の考え方・使い方」(中央経済社)、「頻出事例・スキームにみる 非上場株式の評価Q&A60」(中央経済社)、「事例でつかむ 税務に活かす不動産鑑定評価」(税務経理協会)、「不動産オーナー・管理会社のための 事故物件対応ハンドブック」(日本法令)、「税務申告に欠かせない! ビジュアル 不動産鑑定評価」(ぎょうせい)がある。

セミナー詳細

日 時:2025年4月24日(木)10時~19時(開場:9時30分)
会 場:大手町ファーストスクエアカンファレンス(大手町駅直結、東京駅より徒歩5分)
講 師:井上幹康 氏(税理士、不動産鑑定士)
定 員:28名
参加費:55,000円(税込)
懇親会:セミナー終了後の19時過ぎより、希望者のみで懇親会を開催致します。

※お昼にお弁当をご用意致します。
※セミナーで使用するテキスト「事例でつかむ 税務に活かす不動産鑑定評価 ~相続税申告・土地建物の内訳算定・建物法人化スキーム・取得費不明時~」(税務経理協会)はこちらでご用意致します。

セミナーは終了しました。